No.4 リン(2004/1/10)
バットと同様、第1話から最終話まで一貫して登場する。女性最重要キャラ。ラオウ編までは幼女…という表現が良くないなら、小学校低学年〜中学年程度の少女。帝都編以降は成熟した身体になる。これまた変な表現だけど仕方が無いんですよ。「大人」だと日本の法律では20歳以上を指しますが、そこまでの年齢とは思えないし、単に「少女」だと小学生から高校生位まで守備範囲が広いし。
話が逸れてしまった。バットと同様、一貫してケンシロウ側の人間。何しろ、初対面でケンシロウに一目惚れしたりする。幼女のくせに。カーネル戦などでケンシロウの足手まといになるのがうざい、という意見もあるらしいが、基本的にラオウ編までは余り重要な役割は果たしていない。ところが、帝都編以降、実は“天帝”である、という設定が加えられたため、一気にストーリーの中心に絡むようになる。
ケンシロウ同様、意外に不人気なキャラ。ストーリーの都合上、何度も誘拐されるものの(笑)、終始気丈で、基本的に弱さを余り見せないからかもしれない。ところで、修羅の国編でのカイオウに対するリンの台詞に、
「あなたはラオウには勝てない」というのがあるが、何故そこまで断言できるものか、不思議ではある。