No.38 ザク(2004/7/18)

 ラオウの部下。シュレン戦の直後に登場。口髭が特徴。南斗最後の将とケンシロウが会うことを阻止するようにラオウに命じられる。

ラオウ:「ザク!ケンシロウを止めい!! 拳王配下の最強部隊を差し向けるのだ!!」

 基本的にはたったこれだけの端役キャラである。なお、サウザー編や、フドウ戦直後にも口髭のラオウ部下が登場するが、同一人物であるという確証はない。おそらく、原作者も殆ど無意識のうちに描いている、というのが真相だろう。

 本来、ワザワザここで採りあげるまでもないのだが、不思議なことに、一部の北斗サイトでは絶大な人気を誇っている。「ザク様」と呼ばれて崇拝されたりもしている。原作では全く描かれていない部分をイマジネーションで補っているのであろう。エンターテイメント作品の読み方は人それぞれだから、大いに結構だと思う。

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