No.62 黒夜叉(2004/9/13)
修羅の国在住の拳士。小柄。北斗宗家次男でもあるケンシロウの従者だが、ケンシロウは乳児のときに故郷を離れてしまったため黒夜叉の存在を覚えていなかった。対ヒョウ戦の際に再会を果たす。ヒョウが記憶を取り戻したあとは、ヒョウと行動を共にしてカイオウ陸戦隊と戦い、殉死。
「拳ではジュウケイをもしのぐ」と言われていたが、作中の描写では彼の強さはいまひとつ伝わりにくい。何しろ、相手はヒョウである。暗琉天破を回避することには成功したが、ヒョウが仕掛けた自壊羅糸(切れ味の鋭いワイヤーみたいなものか?)で片腕を切り落とされ、全ての経絡破孔を突かれそうになったところをケンシロウに救われる。また、後のカイオウ陸戦隊との戦いでも、黒夜叉の活躍は殆ど描かれていない。既に相当な高齢だと思われるので仕方のないところか。