したらばを知ったlover
仮想2時間ドラマ「したらばを知ったlover」の粗筋です
美希(釈由美子)は平凡なOL。恋人の雄介(中居正広)との結婚を夢見る日々。
ある日、雄介はしたらばレンタル掲示板の存在を知り、板を開設、掲示板の管理に没頭してしまう。毎日自室のPCに向かい、背景色や文字色の変更や、背景画像やタイトル画像の作成に夢中で、美希のデートの誘いにも応じない。
業を煮やした美希は雄介のマンションへ。持っていた合い鍵でドアを開けて乗り込むと、そこには正広の無残な絞殺死体が。部屋は蟻の子一匹出入りできない密室状態。「彼を殺したのは誰?」美希は、通りすがりの中年サラリーマン飯塚(大杉漣)と共に、謎を解明すべく、独自の捜査を始めるのだった。
警察の捜査と、美希・飯塚コンビの独自の捜査によって、次のことが判明した。
- 事件発生は2003年8月16日の15:00丁度と断言して良い。その時刻に、階下の部屋に住むソープ嬢が争うような足音や人が倒れるような音を聞いているからだ。
- 生きている雄介(中居正広)を最後に目撃した(現存する)人物は、マンションの女性管理人トメ子(あき竹城)だった。実は2人は深い仲であり、この日も彼女は独り暮らしの彼の部屋を訪れ、ベッドの上で濃厚な睦言に興じていたのだ。トメ子が雄介の部屋を後にしたのは事件発生の1時間前(このとき2人は部屋の外の廊下で濃厚な接吻をしている)。なお、この濡れ場シーンは「10時またぎ」の時間帯に放送される。
- 遺体の首には、背後からタオル状の物で絞められた跡が残っていたが、それらしい凶器は現場に遺されていない。
- 雄介の部屋の合い鍵を持っていたのは、管理人トメ子と恋人の美希だけであった。
- 彼が管理するしたらば掲示板には、次のような書き込みが残っていた。
ゆうすけ★ 投稿日: 2003/08/16(土) 15:03
美希に殺される! 助けて!
- 美希は15:10頃に合鍵を使って雄介の部屋に入り遺体を発見した。それまでのアリバイは曖昧である。
- 雄介の管理する掲示板は閑古鳥が鳴いていて、彼以外の常連は遠隔地に住む2人の人物だけだった。彼らには十分なアリバイがあるので、犯人ではあり得ない。
事件に直接関係ないが、次のような場面も登場する。雄介とトメ子の情事の存在を知った美希は衝撃を受け、哀しみを紛らわすために飯塚(大杉漣)を誘惑するが、飯塚は「もっと自分を大事にしろ」と拒絶する。カッコいいぜ、大杉漣(←結構好きなのです)
「したらばを知ったlover」の粗筋は以上です。
さて、事件の真相やいかに? 皆様の解答を下記メールフォーム(無記名)でお送りください。送信して頂ければ、解答pageのURLが表示されます。
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